暑い日の気化熱

土曜日から急激に暑くなりました、、、、ね。
各地で30度超えは当たり前で、35度以上になった地点も多くあった模様です。
こんな「あづ~い」日のトレーニングはどのように行うのが安全で効果的なのかってのは、このブログでもチョイチョイ書いてきたが、どのような事をいつ書いたのかを思い出せず、ちゃんと探すのも面倒で唯一探せたのがこの記事。
http://oga.bikejournal.jp/?m=201307&paged=4

ちょうど2年前の記事。
箇条書したポイントの一番上に「ボトルは水、大半は身体にかける水として」と書いたが、最近は水分補給と同等に大事だと言われているのが体を濡らすって事。冬場に汗で濡れたアンダーウエアの上にウインドブレーカーを着ずに峠を下ったら一瞬で冷えますよね。「濡れたままでいると風邪引くよ!」ってフレーズを一度は聞いたことがありますよね。これを夏に行えば、当たり前に冷えるわけです。気化熱を上手く利用してあげる。
私の場合は、家を出る際にウエアを全部濡らして軽く絞ってから出発。1時間おきくらいに公園の水場やトイレや川でウエアを濡らしながら走っています。止まってから出発までたったの1分ほどで火照った身体が随分と冷える仕様になる。これを行う場合は、メッシュが多く使われた保水しないウエアは逆にダメですね、昔ながらの乾きにくいウエアの方が保水して冷たさを長くキープできる。こうやって濡れた状態で風を受けると体温を奪っていくので効果的に火照りを抑えられる。実は「汗の拭き取り過ぎ」も気化熱で体温を下げる事を妨げる行為なので、汗は適度に拭き取ることは良いが、制汗剤の入ったスプレー等で汗を出にくくする事は逆に体温を上げて暑く感じさせてしまうので、ピンポイントで使うのが良いと思う。
とはいえ、走りながらボトルの水を被ってウエアを濡らすのはシューズも濡れるし、レーパンのパッドの擦れも誘発する事がある。それって結構嫌だよね・・・だから私は止まって上のウエアのみ濡らすのだが、レースではそうも言ってられない。ロードレースやトライアスロンのバイクパートはそれなりにスピードが出ているから風が当たり、気化熱を効果的に利用できるが、マウンテンバイクやランニングではスピードが遅いので気化熱が効果的に感じない事がある。そして自転車レースやマラソンでは基本的にシューズが濡れることを嫌う。濡れたときのあのグジュグジュした感じが許せない。こういった場合は、コンビニやドラッグストアで売られているメントールの入った冷却スプレーをウエアにスプレーしてから濡らしておくとヒンヤリ感は非常に強い。長時間は持たないが、強力な冷たさが欲しい場合はアリだと思う。以前に、練習の時に手に持って、プシュプシュと身体全体に吹きかけながら走った事があるが、だんだんと冷たさが麻痺してくるし、局所的に熱くなったりしたので過剰なプシュプシュは控えたほうが良い。マウンテンバイクのレースでは掛け水を行う場合に、メントールやハッカ入りの水を作って掛け水とする事がある。やはりス~っとして非常に冷たく感じる。ハッカはドラッグストアで売ってるし高くもないのでじゃんじゃん使う場合にはコスパが良い。レースでは脳が酸欠になっていて正常な判断が行えずに、たまに間違ってハッカ入りの掛け水を飲んで吐き出す選手もいるので注意されたし。
ザックリと書いたが結局は、水も滴るイイ男になれ!って事です。
お腹の冷えやすい女子は濡らしすぎ注意で。

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※写真はXTERRA世界選手権にて。頭から水を被りながら走っているので濡れています。




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