TRIGGERで王滝100km

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昨日は今現在日本で一番盛り上がっているであろうマウンテンバイクマラソンレースである、セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・ 王滝 に参加をしてきた。
どんなレースか簡単に説明をすると、「1周100Kの林道をグルっと走るレース」。
長野県王滝村の普段は一般車は立ち入れない林道を使うので、路面は林道と呼べるのかどうか疑問符が付くような荒れた箇所があったり、崖崩れや路面の崩落は当たり前、獲得標高差は2800M程で、給水はコース途中にある沢や滝の水を汲んだり。そんなアドベンチャーなレースが年に2回開催され、毎回1500人を超える参加者が集まる。
2004年に5時間切りというコースレコードを樹立して、6年間程破られていなかったが、ホイールの29インチ化、フレームのカーボン化、路面のフラット化によってレースは年々高速化しており、近年は5時間切りは当たり前の事となっている。
今年はキャノンデールの2015年モデルのトリガーにて参戦。「あれ?それってエンデューロバイクじゃないの?」という声を多く聞いたが、各社の結構な台数のオーバーマウンテンカテゴリーのバイクに乗って、このトリガーの下り性能は当たり前だが登り性能の高さにカルチャーショックを受けた。そこで、ひたすらガレた林道が100K続く王滝で走ってみたらその本当の真価が解るのでは??と思ったのである。ロードで例えるならヒルクライムレースにディスクホイール付けたTTバイクで参戦するような感じだ。
実際に140MMストロークにもなるサスペンションバイクになると、生粋のクロスカントリーライダーでは140MMを全て使い切る攻めた走りがなかなか出来なくて、どうしても登りが軽いかどうかって部分に目が行ってしまう。この辺はメーカーや読者に自分の腕の無さを詫びたい。

レースは朝の6時にスタート。当たり前だが周囲のプロライダーや王滝のツワモノ達は超軽量のクロカンバイクしかいない、今のクロカンバイクの重量が8キロ後半~9キロ半程、オーバーマウンテンのトリガーは11.5キロと重量的な差は大きいが、当たり前っちゃ当たり前だが登ったぶんだけ下りがあるので、その下りで楽に速くという楽速で下って登りでの差をカバーして体力の消耗も防ぐという作戦。

で、結果的に2位でした。中盤にアテネ五輪マウンテンバイク代表で今はアイアンマンな竹谷選手に追い付いたものの、最後の最後の登りでスパ~ン!と行かれてしまい2位。タイムは4時間45分でした。
登り勝負の王滝で140mmのオーバーマウンテンバイクでしっかり走りきれた事で、このトリガーが決して下りだけにフォーカスしたバイクではないと身を持って理解ができた。このトリガーとジキルの2車種だけのカタログを見ても(本国のカタログ)、下りの写真と同じだけ登りの写真が使われている。こういった事からも「登れる下り系バイク」という事を押し出してる。

5時間走るなんて練習でも年に1度あるかないか。王滝のレースを含めて1度か2度なので、多分に疲れましたが、王滝の雄大な自然と御獄山をしっかり堪能できて良いイベントでした。