飛行機輪行での注意点

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熱く戦い、勉強にもなったアメリカ遠征から帰宅。

しかし輪行ケースを開けたら愕然。バイクのフレームに傷がガッツリと。
梱包の仕方が悪かったなら自分のせいだが、梱包などは朝飯前で、壊れもしなければ傷も付かない詰め方ってもんの完全に取得している。それであってもありえない傷が入っているその理由。
それは
http://ja.wikipedia.org/wiki/TSA%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF
の通りTSAというものがアメリカにはあり、開封して検査をする。その際に検査員がフ#%$ユーな人に当たってしまうと、傷が付かないようにちゃんと梱包してようが、全部ひっくり返して検査しても元通りには戻さず、テキトーにケースにぶち込んでおしまい。今回はトップチューブに硬い物で叩かれた際にできる塗装の割れが出来ていた。もちろん、当たって傷が付くような硬い物、鋭利な物は厳重に包んでいる。なのでバイクを出して倒したとか、落としたとか、そういった目に合ったのかもしれない。動かないように巻いたマジックテープは巻かれていないまま、押えのために貼っているガムテープはカッターで切って貼り直し無しのそのまま。

TSAがロープで仕切られた見える場所で行われている場合は最後までしっかり見届ける。変な入れ方が目に付けば「違う違う、最初にコレでその上にソレだ」ってな具合で説明をしないと本当にテキトーにぶち込まれるだけ。しかしTSAは見えない場所で行われる事が多いので神に祈るような気持ちでバイクを預けなければならない。
以前にはフルサスペンションのリンク部分がマグネシウムで出来ているバイクが酷い目にあい、マグネシウムが5ミリ程の深さで3本のエグレがあった。金属をエグるような衝撃って一体何だ?金属対金属くらいじゃないとこんなようにはならないはずだけど、他の金属部分に一切の傷は無く、リンク部分のみに傷。ケースにすら何もヘコミも無し。明らかに意図的にやったとしか思えなかった。他にも成田で受け取った時に、蓋が完全に開いていて、ケースを覆う袋に落ちていた事もあった。奇跡的に中身の紛失は無かったからよかったものの、無くっていた場合の補償の責任の所在は一体どこになるのだろう?
ビジネスクラスに乗ろうが、マイルのプラチナ会員だろうがこれは一切関係なく、空港会社は関係していないので丁重に扱うとかは無い。

しっょちゅうアメリカへ行く身としてはどうしても避けて通れない事だし、どうしようもない事だけど、やはり憤りしか感じられない。今年には僅か30分のフライトで100ドルの路線に乗った際に、バイクチャージが200ドルっていう事があり、人よりバイクの方が高いというこれまたフ#%$な思いをしながらカウンターで世界最大の航空会社なんだから大らかな気持ちで少し大目に見てよ~とか交渉するも「NO」の一点張り。ま、ルールですからね、仕方ない。
チームで動き、遠征費用もチームから支給される形態ならばバイクチャージとかは身銭を切るのではないので気にしないのかもしれないが、個人遠征で転戦するとなると何度も飛行機に乗って移動していると1回の遠征のそれだけでバイクチャージのみで10万円とか掛かってしまう。ケースの3辺合計を157センチ以内にしてフォークを抜いてホイールを別途にし、2個の預け荷物とすれば2個の荷物として2個目の100ドルのみのチャージとなる事があるが、カウンターの対応によっては2個であってもバイクはバイクで問答無用で200ドルとなる事もある。本当にこの辺はカウンターの人の気持ち一つ、「バイクチャージ」でエンターを押すかどうかで決まってしまうという大企業にしては非常に杜撰なコンプライアンス。なので個人遠征ではバイクチャージとの戦いでもある。経費で落とせばいいって話は置いておいて。

この話はアメリカ路線での話。バイクチャージは無し、バイクケースを開けもしない、そんな平和な航空会社、場所もたくさんあります。アメリカへバイクを持っていく方はお気を付け下さい、自衛策としては「お仕事ご苦労様、これで美味しいもの食べて下さい」と手紙と共に50ドルくらいを入れておいて、検査員の良心を保てるようにする事ぐらいか・・・・