XTERRA SAIPAN レポート

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大会名・・XTERRA SAIPAN
場所・・サイパン
日時・・4月5日
天候・・晴れ

使用機材
・フレーム・・GIANT XTCアドバンスド
・ホイル・・MAVIC クロスマックスSLR275
・タイヤ・・IRC ミトスXC F&R 1.8気圧
・ハンドル・・TIOGA カーボフラット318
・ステム・・TIOGA ALナイン
・シートポスト・・TIOGA カーボシートポスト
・サドル・・ERGON SM3-S
・グリップ・・ERGON GS1
・バイクシューズ・・MAVIC フーリーXC
・ランシューズ・・SLOMON S-LAB センスウルトラ
・ゴーグル・・SWANS SRX-M
・サングラス・・SWANS ストリックスアイ
・ヘルメット・・LAZER ヘリウム
・ドリンク・・weider エナジーウォーターキープ
・補給・・weider エネイド 4個
・オイル・・FINISH LINE セラミックウェットルブ
・SEV アスリートデバイス
・心拍計・・SUUNTO アンビット2S
・バッグ・・CRUMPLER
・インソール・・SIDAS バイクプラス
・ニューハレ

傷心のグアム戦からは十分にリカバリーと練習とピーキングの組み合わせが出来て臨んだサイパン戦。ここでは何としてでも表彰台に乗りたい。

サイパンには多くのプロが集まってきていた。南アフリカ、ロシア、ニュージーランド、イギリス、スイス、オーストリア、フランス、オーストラリア、スロヴァキア、香港、カナダ、ドイツ。
以前と比べて随分とインターナショナルな大会になってきている。

アメリカンメモリアルパーク横の非常に流れの強い浅瀬の透明なビーチを泳ぐ1.5キロ、サイパンの最高峰であるタポチョ山(470M)に至り、アップダウンの連続とテクニカルなシングルトラックがたくさんある30キロのバイク、ジャングルの原生林を突っ切って洞窟と苔むしたツルツルの岩の上を長く走って最後はビーチランが待ち受ける12キロのラン。レイアウトの良さは誰しもが世界でもトップレベルだと賞賛されるサイパンのコース。

6時30分にスタートが切られた。
カレント(流れ)が強すぎてドラフティングの効果がないので集団にはならずにバラバラで進んでいる。ビーチに戻る方向では斜め前からから強烈な流れがあるので、流れが強まる瞬間は海底の位置が全く動かない。気を抜くと真横に流されていく。ヨットのように斜めになって何とか進んでいく。2周目は周囲に選手がいなくなった(波間に消えて見えない)のでブイの位置を見失わないようにヘッドアップを多用して真っ直ぐ泳いでいった。11位でスイムアップ。

バイクは最初から10分程の登りが続く。ここで休まずに踏めるかどうか。スイムの速いエイジクラスの選手達が前におり、下りに差し掛かる前に抜けるかどうかという微妙な位置に3人もいたのでMAXでダッシュして抜いて下りに入った。酸欠で頭の中に火花が散って視界が狭くなっているので下りでミスをしないように確実な動作でのダウンヒル。下りきってから後ろを見ると後続は全く見えなくなっていたので抜かずに下りに入ったらかなりのロスになっていた。ここから再度高度を上げていく、シングルトラックと林道が良いバランスで組み合わさって走っていてレースなのに楽しい。バナナ畑を越えてからはタポチョまでの長い登りの始まり。登り切る最後は15%超えの斜度でガレているのでインナーローのギアで止まりそうになる難所、ここでは大きな応援を受けるので頑張って踏むしかない。登り切ったらそこからは草原の中のダウンヒルがあり、草原の次はバギーのタイヤによって丸く磨かれたサンゴが敷き詰められた下りで、濡れていたらここがスケートリンクの様にツルツルに滑って骨折者続出の場所。今日は湿っている程度で大して滑らずにクリア、もう一回大きく登ってから長いダウンヒル。尖ったサンゴが所々にあるのでタイヤをサイドカットさせないようにラインを慎重に狙って通して行く。30キロのバイクで900M程の獲得標高差。7位でバイクを終えてランへ。

9時近くになっているので気温がグンと上がりだして暑さを覚える。頭から水をかぶり冷却しながら走るが今年は絞れていなくて体重が重く足取りが重い。最初の平坦の2キロを3分45秒というまったりしたペースでしか走れない事にイライラしながらジャングルへ突入。斜度がキツイ場所は岩や木を掴んで這うようにして登っていく、呼吸はずっと過呼吸のような状態だ。途中のアスファルトで呼吸を整えて林道の登りとジャングルを終えて真っ暗な洞窟の中を100Mほど走り、ロープを伝って崖を降り、苔だらけの湿った岩の上を滑りながら足を捻りながらもとにかく前を追った。アスファルトに出て砂糖王公園を通り過ぎ、ビーチに出た。ここらはゴールまで2キロの砂浜。前後に選手はいないが少しでも気を抜くと一瞬にしてペースが落ちて戻せなくなるのがビーチラン。波打ち際のギリギリの締まった場所を選びながら走り7位のままでフィニッシュ。

現状で出せるパフォーマンスは全て出した。だが世界のトップレベルとは大きな差があった。
トライアスロン、マウンテンバイク、デュアスロンの世界から世界トップレベルの選手達が転向してきてしのぎを削っているのが今のXTERRA。本当にチャレンジしがいのある競技だ。

1位 ベン・アレン オーストラリア
2位 ダン・ヒューゴ 南アフリカ
3位 ブラッドリー・ウェイス 南アフリカ
4位 オリバー・シャウ ニュージーランド
5位 オリビエ・マルソー フランス

7位 小笠原崇裕