セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝 レポート

大会名・・セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝
場所・・王滝村/長野県
日時・・5月26日
天候・・晴れ

使用機材
・フレーム・・TREK スーパーフライ100SLプロ
・ホイル・・MAVIC 29クロスマックスST
・タイヤ・・IRC F&R ミブロマラソン2.0プロトタイプ、1.8気圧
・ハンドル・・TIOGA カーボフラット318
・サドル・・TIOGA ツインテール
・グリップ・・ERGON GS1
・バイクシューズ・・MAVIC フーリーXC
・サングラス・・SWANS ライオン
・ヘルメット・・GIRO エイオン
・ドリンク・・シトリック
・ドリンク・・エレクトロライトショッツ(電解質補給)
・補給・・VESPA ハイパー4個
・補給・・SHOTZ 12個
・オイル・・フィニッシュライン クロスカントリーウェットルブ
・SEV アスリートデバイス
・心拍計・・SUUNTO アンビット2S
・バッグ・・CRUMPLER
・インソール・・SIDAS バイクプラス
・ニューハレ

王滝100キロといえば長距離系MTBレースのまさにベンチマーク的な大会。
何となく「久々に100K出てみるか」と思ったが吉日、エントリーボタンを「ポチ」っとしている自分がいた。
この王滝のコースは、御嶽山の麓の普段はゲートがあって立ち入れない林道をグルっと1周100Kを入るレース。平坦部分は湖畔の僅か数キロのみで、獲得標高は2500Mを超える。
コースの全部が砂利道とあって「たった100キロでしょ?楽勝だろ」ってナメて参加するライダーを打ち負かすその完走率は良くて80%前半、悪い時は50%台のレースもありただの林道100Kだからといって参加すると返り討ちにあってしまう。
この王滝で優勝していた頃は5時間踏み続ける練習ってのをよく行っていたが、今は5時間?無理無理~泣きが入るよ。長く乗っても2時間の練習なので長距離に対してかなりの不安があったが、そこは経験と洗脳によってカバーしようと目論んで王滝に入った。

朝の3時に起きて4時からスタート位置確保の為にスタートラインにバイクを並べる王滝の朝。この時点ですでに眠過ぎて意識が若干無い。そして半分寝ながら朝食を流し込む、いや餌という方が正しいか、味わう事なんかせずにただカロリーを一心不乱に流し込んだ。
そして6時のスタートに合わせて並んだライダーは700人超!他にも42K、20Kのクラスがあるので1000人を超える参加者だ。御嶽山に向かって御祈りを奉げた後にスタートを切った。今年は過去の優勝ライダー勢揃い&マラソン世界選手権のメンバーも出場とあって過去最高にレベルが高い!
パレードが終わってからレース開始!一気にペースが上がる!もう僕は一杯一杯でした、、、、それでも周囲のライダーはジャパンシリーズでも上位で走るライダー達なので少しでも見栄を張っておかないといけないから何とか付いて行くが、15分もしないうちにもう限界。千切れるポイントというか、綺麗な千切れ方をしないと後味が悪い?ので
いつ千切れようかと考えていた。(もちろん苦しいから千切れるのであって、手を抜いているわけではない、千切れ方にも美学がある。。。)
ちょうど斜度が急になり、路面が少し重い場所が目前に迫って来たので「いつ千切れるの?今でしょ」と・・・戦線離脱。

そこからは苦痛の時間。本当に本当に苦手な早起きと合わさってインナーローの一番軽いギアでも蛇行してしまうくらいに一杯一杯。それでもスントが示している心拍数は120台・・・こんなに苦しいのに120台だなんて目が腐ってしまったの!?と自分の目を疑った。そんなペースなので順位を少しずつ下げている。
10位程まで下がってしまった順位、34キロ地点にある第1関門を過ぎて63キロの第2関門が近くなってきた頃から何となくリズムが上がってきた。最後に斜度がありガレた登りがあると思っていたのでそこまでセーブしながら走っていたが、80キロを過ぎるとセーブしようとしてもセーブ出来ない、ショッツでエネルギーは十分に取っているので問題ないが、
やはり乗り込み不足のツケはマラソンでいう30キロの壁みたいなものだろう、着実に身体が動かなくなってきている。
それでも今までの経験で何とかペースは維持しながら前を追う。前後にライダーは全く見えず、42キロのライダー達を抜いて行くだけだった。聞いていた最後のキツイ登りを知らない内に終えていたようだった、今年は「トンボでもかけた?」ってくらいに路面状況が良く、ガレも無いし締まってて物凄い路面が軽い。
そんなんなので予定よりもかなり早いタイムで最後の登りを終えてしまった。残していた体力を最後の下りで放出して踏みまくってゴールを迎えた。

7位でのフィニッシュ。入賞出来ずなんとも微妙な順位だが、久々の王滝はやは王滝だった!

小笠原崇裕