J2 緑山レポート

大会名・・ジャパンシリーズ J2緑山
場所・・緑山スタジオ/横浜市
日時・・4月7日
天候・・晴れ(爆風)

使用機材
・フレーム・・TREK スーパーフライ100SLプロ
・ホイル・・MAVIC 29クロスマックスSLR
・タイヤ・・IRC F&R ミトスXC2.1、1.7気圧
・ハンドル・・TIOGA カーボフラット318
・サドル・・TIOGA ツインテール
・グリップ・・ERGON GS1
・バイクシューズ・・MAVIC フーリーXC
・サングラス・・SWANS GRI
・ヘルメット・・GIRO エイオン
・ドリンク・・シトリック
・ドリンク・・エレクトロライトショッツ(電解質補給)
・補給・・VESPA ハイパー1個
・補給・・SHOTZ 2個
・オイル・・フィニッシュライン セラミックウェットルブ
・SEV アスリートデバイス
・心拍計・・SUUNTO アンビット
・バッグ・・CRUMPLER
・インソール・・SIDAS バイクプラス
・ニューハレ

Jシリーズの開幕戦となる緑山。レースランクはJ2となるものの、昨年の日本ランキングトップ10が集合するというハイレベルなものとなった。
緑山のコースは1周2.1キロほどと非常に短く、長くても20秒ほどの登りしかないがそれが連続し、コーナーが多すぎてハンドルが正面を向いている時間が極めて短い。シングルトラックが大半なので抜ける個所も少なく、抜く場合はダッシュするか、平地で踏むか。登りは全てダッシュ、酸欠のままで連続コーナーをミス無く、コンマの差を埋めるために攻めなければならない実は非常に難しく、きついレイアウト。

春嵐一過。爆風と言う置き土産の中のレース。明け方の雨の影響は殆ど無く、20M程の区間だけドロドロで他は完全なドライ路面。
大半が森の中なので風の影響は少なかったが、フィードゾーンは向かい風で平坦100Mくらい。
エリートは10周回のレース。

スタート位置は4列目。後方に並ぶ際は前に並ぶライダー達が誰なのかって事が重要、路面が多少悪くても、「下手」とか「ミスしやすい」ライダーの後ろには決して並んではいけない。
4列目からのスタートにも係わらず、最初の登りへは十数番で入って行った。
ゴールスプリント並みの無酸素ダッシュで踏まないとゴボウ抜かれするので気合いを入れて踏んだ場所。
そこからシングルトラックの下りに入って行くが酸欠で全身硬直、周囲も同じなのかペースは上がっていないのが救いだった。ひたすらアップダウンを繰り返し順位は変わらずに2周目へ。まだまだペースは速いままで、一瞬の変速の遅れ「ガチャガチャガッチャン」となったりして前のライダーと1~2秒差が付くとこれを詰めるのがかなりキツイ。正確無比な走りをするためにずっと集中していないといけなかった。
先頭の2人はあっという間に1分ほど前に行ってしまっている、自分は8番手程で走っているが、どうも周りとリズムが合わず、隙を見て一気に数人を抜いて5位までジャンプ。後続は一気に離れた、4位のライダーにジワジワと追い付いたら今度は3位のライダーがタレてきたので抜き去り3位へ。
2位までは30秒あったので後半にジワジワ追い付こうと考えていた。
ここからしばらくは3位を争う事になった。今年から契約ライダーとなった若手、スコットの前田君の活きの良い走りVS複合競技の活きの悪いベテラン。前田君はアウターのままダンシングでダッシュで登って行くが、こちらは登り手前でインナーに落としてシッティングのままクルクルと回す。もちろんダンシングでガシガシ行きたい、そうしなければMTBでは世界に通用しない。と考えつつも、エクステラでは必要の無い走り方なのでここでは大人しくインナーで。登りで離され下りで追い付くという走り方も、徐々に疲れが見えてきて登りでの回転数が落ちてきてしまったら下りでも追い付けなくなり、4位固定になってしまった。
心拍数はMAXの90~93%を維持、いわゆるずっと全力ってやつ。酸欠で脳細胞が死にまくってんだろうな~とか考えつつ。
残りは2周。後続は1分ほど離れているので大丈夫かな~と思っていたら、ハマったら世界レベルのスピードを持つスペシャライズドの小野寺選手が1周で30秒ほど詰めてきている。最終周では赤い鬼(ウエアが赤だから)がグングン大きく見えだし、焦ってペースを上げた。その効果で3位も視界に入りだしたが追い付けず4位でフィニッシュ。
トップから3分ちょい遅れ。1時間13分のレースでした。

Jシリーズで久々に「レースをした!」という感覚でした。
MTBレースとエクステラでは全く走り方が違うので、体力は以前より上がっていても昔の様に「勝負」という走り方が出来なくなっているが、やはりビンビンと脳に電流が走るような勝負の瞬間の連続は最高に楽しい。一瞬のミスが許されない緊迫した時間ってのはMTBレースならではのもの。身体だけではなく計算が多すぎて頭までが疲れるって事も久々だった。

1.斉藤 亮 MIYATA-MERIDA BIKIG TEAM
2.中原義貴 CANNONDALE
3.前田公平 TEAM SCOTT
4.小笠原崇裕 THE BIKE JOURNAL
5.小野寺健 TEAM SPECIALIZED
6.門田基志 TEAM GIANT

小笠原崇裕