水泳のススメ

今朝は水泳にて「蹴伸び」という手を頭の上で組んで伸ばした状態で壁を蹴って水中を進む動作を練習した。
しかしどんなに頑張っても6Mしか進まない。足が沈んで底をなでてしまう。
参加していた女性の方は半分の12.5Mを超えて伸びて行く。この蹴伸びってやつは基本中の基本らしく、速くなるためには「出来た方が良い」のではなく「出来ろ」って類のものらしい。僕は小学生の時に4泳法を嫌々に何とか覚えた程度なので、速く泳ぐための基礎ってのは習ったことがなく完全に我流。これが今になって水泳の伸び悩みの壁に当たっていると思われる。
9月30日の横浜のトライアスロンでは5位/1000人中でスイムを終えていて、3位とは5秒差。また、伊良湖トライアスロンでは4位でスイムを終えている事から決してスイムが遅いわけではないが、水泳選手上がりのスイマーと比べると同じタイムで泳いできても体力のすり減らし方が全く持って違うのだろうと推測される。コチラは腕をブン回して必死にジタバタするだけであるのに対し、スイマーは川で流れに身を任せてるよう優雅に進んでいく。
先日、フェイスブックでランニングでも体力任せで、、、と書いたが、実は水泳もそうなんです。もう「我慢」してるだけです。自転車は人様に講釈垂れる程ですが・・・。で、その蹴伸びが全く進まない件。同じマスターズで泳いでいるオジサンやオバサン達の方が遥かに進むんですよね~ええ。っていう事は水中姿勢が良くなったらもっと速くなる・・と簡単に妄想できます、ムフフフッと。それで、先生にその場で浮くって事を指示されて、してみたら案の定、足が何者かに引っ張られるかの如く水中に引きずり込まれます。2秒と持ちません。蹴伸び13M程の女性はフクラハギが水面に出たまま息が苦しくなるまで浮いております。あんたは船か!!さっぱり出来ない私に先生も呆れて苦笑いでしたがもう少し粘って練習。自転車では私は常々言っているけど重心が大切ですよって。水泳でもこの重心が凄く重要らしく、浮く浮かないは重心がかなり関係しているのだと。その中でも頭の位置が悪い事が多いらしく、鶏のように頭を動かしてみるが一向に重心は掴めず。
そこで私は気が付いた、脳ミソが詰まり過ぎてて頭が重くて上手く重心が掴めないんだ!と・・・。頭の重さを量ってみたいな~きっと平均より重いはず!さてどうやって量ろう?アルキメデスの原理を使えば正確に量れるからバケツに水張って頭を突っ込めば良いんだ!って話が脱線しましたね。
とりあえず感じるのは我流のガムシャラ水泳では1500M20分切りの壁は結構厚い。20分台は出ているものの、さらに1分縮めようと考えるとガムシャラでは修行、苦行を増やさなければならず、メンタル的に嫌だ。そこはスキルを高めてサラっと伸びていきたい。いつものマスターズクラスの時間帯は、横のコースでは全国クラスの選手コースの子供が泳いでいるが、コースの反対側で釣り人がリールで巻き上げているんじゃないか?って思うほどの加速からの巡航を見せる。頭が進行方向の水を掻き分けている波の感じがモーターボートのようである。水中に潜ってその泳ぎを観察していると身体の矢状面にしっかりと軸が通っておりクネクネとは動かずに一直線。、私の泳ぎはベリーダンスでもしているのか?って感じでクネクネと軸がブレブレである。それだけで物凄い抵抗を受け、推進力を無駄にしている。ランニングでも矢状面の軸はやはりブレない、みぞおちの上と下が雑巾絞りの様に捻っているだけで軸はやはり真っ直ぐ。バネと同じだ、作用反作用で進んで行くのだが、水泳でも実はそうなんじゃないか?ローリングは正に作用反作用っぽい。でも最近はローリングはしないと言うし。
ま~横で泳ぐ中学生の選手をチラ見してるだけなので何も本質は解らないのだが、自転車もランニングも水泳も前に進む動作のスポーツは基本的に動きが似ている。相撲のすり足なんか物凄いスキルですよあれは。あのスキルで痩せて自転車乗ったら間違いなく速い!って事で競歩にも非常にたくさんのヒントがあります、競歩での腰の使い方は自転車でのダンシングで上手く骨に体重を乗せる事に似てます、コンタドールみたいとでも言いましょうか。上手く説明できませんが。
水泳での蹴伸びは自転車で言う基本のポジションでしょう、ポジションが間違ってても速くはなれますが、見た目がかっこ悪い。やはり見た目は重要なファクターであり、結果的に速さに結びつかなくとも「俺、出来るだろ~」ってドヤ顔するには必須なものだ。
結びとして、速くなろうと練習するから苦しく長い、かっこ良くなろうと練習すると取得は楽しく早い。
オリンピックに数回出ているとある方の名言「動機は不純な方が良い」である。