時差をやっつけろ

XTERRA世界選手権参戦の為、ハワイはマウイ島に降り立った。

世界共通である日曜日のレース、しかし今回は早目の月曜日にマウイに入った。早く入った理由は「時差に弱い」からで、様々な国でレースをするアスリートとしては少し資質に欠けるかもしれないが、これはしっかりとした対処をすれば十分に100%のポテンシャルを出せるようになる。
今回は日本での時差対処はせず、ただ早く現地入りするって事にした。これは好きに時間を取れるプロや、都合をつけられる一部の自営業や自由業の特権なので
あくまでも世捨て人の方法としてスルーしてもいいだろう。
では日本で働きながらでも出来る時差対処として、10日前から1日に1時間ずつ行き先の国の時差に合わせて行くって事をする。ハワイなら5時間の時差で、日本時間7時ならハワイは12時となる。この5時間分を日本に居ながらにして少しずつズラしていく。ハワイの時差は普通なら19時間戻ると数えるが、当たり前だが19時間より5時間で数えた方が楽なので5時間として考える。通常は24時に寝ていたとしよう、1日目は23時に寝て1時間早く起きる、2目は22時に寝て更に1時間早く起きるといったようにハワイ時間に近付けていく。18時に寝るとか現代社会においてはほぼ無理なので、あくまでも近付けていき、これ以上無理っていう時間で数日を過ごし現地に飛び立てば時差の影響は僅かで済む。残業や人付き合いや遊びでなかなか思うようには行かないかもしれないが、年に1度の重要で集中する海外レースならば、その前の10日間くらいは心を鬼にして「自分は試合がありますゆえ!」と談判すれば周囲も解ってくれるだろう。しかし私は遊びたい年頃が15年以上続いており、この方法を100%クリアした事が無く、いつも着信があると眠い目をこすって外に出て行ってしまう。なのでこれは煩悩に打ち勝てる修行僧にこそ良い成果をもたらす。
現地に着いてからの対処方法として、効果のある事の一つに酸素カプセルがある。昼寝を兼ねて1時間ほど入っていれば怠さが一気に飛んでいくがお金も飛んでいくので大人の選択だろう。あまりに寝られなかったらメラトニンを服用すると良いし、時差は身体に物凄いストレスを与えるので抗酸化サプリを服用するのも良い。
しかし、ドーピングにならない信頼のおける物を必ず選ぶ事。
レースは当日だけ頑張れば良いものではなく、その以前の過ごし方で大きく結果が変わる。万全を期すならこの時差についても少し勉強しておくと海外のレースでの成績がグッと上がるかもしれない。
レースレースレースと念仏みたいに唱えてもしょうがない事は私は知っているので「時差対処のため」というのを言い訳をとして使い、実はバカンスしているだけって事もあるので、家族や仲間は深く詮索するのは止めておこう。ですので詮索はダメです(笑