STORCK エアロ2is

STORCK エアロ2isを乗り始めて10日。
ポジションとペダリングがまだ一致してこない。

TTバイク自体は何台も乗ってきているが、「慣れ」という所まで至るほどには乗り込んではいないのでココ!というポジションが出てこない。MTBとロードでは、乗り換えた瞬間からスイッチが切り変わり、互いのベストな動きが出来るが、TTバイクでは迷宮のような出口の見えないドツボに陥っている。
こう考えられる、MTBとロードの動きが染み付きすぎている。なるほど!と。
TTバイクはサドルを支点にして各部の位置関係を変えずにハンドル側に回転させただけのポジションを取ればいいのだが、上手くいかない。では何故上手くいかないのかと考えたら、BBが後方に移動しているだけだが、ペダルを踏み始める位置が遅くなってくる事と、足がストンと落ちる為の重力が掛かる方向の違いが見えてきた。
MTB、ロードのポジションだと時計でいう11時から4時まで踏み足を使っているが、TTの場合は1時から6時くらいのような感じがする。ランニングでいえばMTB、ロードは足を大きく前方に出す下り坂、TTは後ろに蹴り出す上り坂のような気もする。
自転車競技のタイムトライアルと、トライアスロンのショートとロングでもまたポジションが変わってくる。私はどちらかというとトラックの団体追い抜きとか1000Mとかで作ったTTポジションが基礎にあるので、そこから頭の切り替えが出来ていないのもあるかもしれない。もっと先入観を捨てて0からポジション出しをすれば速くて快適な快速なポジションが見付けられるのかも・・。

STORCK エアロ2is。作りを見ると手抜きの無い「ホンモノ」だ。船まで一体のカーボンブレーキがフォークに埋め込まれ、カーボンのしなりでレバーを押し戻している。見た目とは裏腹にシャキっとしたペダリングフィールに、リアからの突き上げもマイルド。
このバイクに乗って走っているとすれ違うライダーが「う、うぉぉ~」と目を丸くしていくのが実に面白い。