マウンテンバイク全日本選手権レポート

大会名・・マウンテンバイク全日本選手権大会
場所・・富士見パノラマ/長野
日時・・6月3日
天候・・曇り

使用機材
・フレーム・・CORRATEC RV.CARBON 
・ホイル・・MAVIC クロスマックスSLRディスク
・タイヤ・・IRC F&R ミトスXC2.25 1.8気圧
・ハンドル・・TIOGA カーボフラット318
・ステム・・TIOGA  Xステム
・サドル・・TIOGA ツインテール
・グリップ・・ERGON GS1
・バイクシューズ・・MAVIC フーリーXC
・サングラス・・SWANS GRI
・ヘルメット・・GIRO エイオン
・ドリンク・・シトリック
・ドリンク・・エレクトロライトショッツ(電解質補給)
・補給・・VESPA プロ
・補給・・SHOTZ 4個
・オイル・・フィニッシュライン セラミックウェットルブ
・SEV アスリートデバイス
・心拍計・・SUUNTO t6c
・バッグ・・CRUMPLER
・インソール・・SIDAS バイクプラス
・ニューハレ

ロンドン五輪選考会の翌週に全日本とあってか、選考会も含めていつもより選手のテンションが高く感じた2012年全日本選手権。
会場はお馴染みの富士見パノラマスキー場。レイアウトは同じだが、丸太や石垣を組んだりして人工的なセクションが多く取り入れられ、ワールドカップに少しでも近づけようという前向きな考えがコースに反映されていた。
4キロを7周の28キロのレース。入梅前とあって空は今にも崩れそうな暗く重い雲が広がる中、13時40分にスタート。

思いのほか身体がスっと動いたので勢いに任せて最初の登りをダッシュでいくと15位ほどで下りに入った。2個目の登りの中盤で一気に乳酸が身体を支配してガクっとペースが落ちてしまい順位をジワジワと落とした。
何とか早く手を打たないといけないのでギアを重めにして心拍数を落とし体重を上手く使って登りをこなす。2周目の終盤で徐々に足が軽くなってきたからこれまた徐々にペースを上げていった。30位まで落ちていた順位だったが富士見は抜く箇所が多いので焦らずに1人ずつ力まずに抜いて行く。10位台に入ると周りの選手も強く、登りも下りも安定しているので抜く箇所が少なくなってくるが、要所要所で本では教えてくれないマル秘の小手先テクニックを使って力を使わずに抜いて行く。
残りは3周、足は攣る兆候が現れ、短い登りをダンシングで一気に行こうとすると「ピキッ」とくるから少し変なフォームになりつつもペースを緩めるとせっかく抜いてきたのに再度抜かれてしまうので足を緩めることは出来ない。
6周目に入った。フィードでショッツとべスパをブレンドした補給を取り身体に最後の一絞りを出させる。最初登りで後ろを振り返ると後続が来ていないので僕より後はタイムアウトになっているようだ。観客からこの周で「切られるかも」との情報が入ったが、これ以上のペースアップは無理だ・・・逆にかなりペースは落ちてしまっているが登りの先に見えるライダーとの距離は変っていないので皆が同じ様にペースダウンしている。中央リフト下の直登で「あと1分でアウトだ」と教えられたが、ここからどう頑張っても3分はかかる、長野に住んでいた頃に何度も一緒に走っていた選手と並走になり、最後の最後の20秒ほどの直登で先輩の厳しさを教えてあげるかの如く抜き去って下りも慎重かつ大胆に攻めて13位でレースは終わった。

13位という数字には恥ずかしながら満足をしている。エクステラに重きを置くようになってからはMTBレースのインターバルが掛かりながら限界まで追い込みながら走るって事が難しくなってしまったが、苦手な富士見でしっかりと走れた事は総合的な体力が上がっている事だと推測できる。次回のJシリーズは9月の富士見。この富士見ではもう少し攻撃的な走りをして楽しもう!

優勝 山本幸平 スペシャライズド
2位 山本和弘 キャノンデール
3位 斉藤亮 メリダ

小笠原崇裕