ロンドン五輪 選考会


大会名・・ジャパンシリーズ#2 
場所・・八幡浜/愛媛
日時・・5月27日
天候・・晴れ

使用機材
・フレーム・・CORRATEC RV.CARBON 
・ホイル・・MAVIC クロスマックスSLRディスク
・タイヤ・・IRC F&R ミトスXC2.25 2.0気圧
・ハンドル・・TIOGA カーボフラット318
・ステム・・TIOGA  Xステム
・サドル・・TIOGA ツインテール
・グリップ・・ERGON GS1
・バイクシューズ・・MAVIC フーリーXC
・サングラス・・SWANS GRI
・ヘルメット・・GIRO イオノス
・ドリンク・・シトリック
・ドリンク・・エレクトロライトショッツ(電解質補給)
・補給・・VESPA プロ
・補給・・SHOTZ 5個
・オイル・・フィニッシュライン セラミックウェットルブ
・SEV アスリートデバイス
・心拍計・・SUUNTO t6c
・バッグ・・CRUMPLER
・インソール・・SIDAS バイクプラス
・ニューハレ

八幡浜でJシリーズも兼ねて、3度目のオリンピック選考会が開催された。
1周5.5キロのコースは登りと下りのバランスが良く、ライダーも見る者も楽しめる日本屈指のXCコースとして評判が高い。
エリートクラスは海外で戦うライダーも帰国しての参戦、次週に控える全日本選手権と共に日本一速いライダーを決めるのに相応しいメンバーでのレースとなった。ランキング順でスタートラインに並ぶが、後には10名程度しかいない60/70名の位置なのでスタート直後の混雑を少しでも避けようと左端に並んだ。最前列は遥か前方に見える。
定刻の13時30分に6周のスタートが切られた。最初の舗装路の登りで強引にバイクとバイクの間にバイクを捻じ込みながらダッシュしたおかげで幾分か順位を上げてシングルトラックに入った。しかしここで渋滞が発生しておりしばらくのノロノロ走行。この間にスタートダッシュした際の負債は代謝されて息も落ち着いた。しばらく続くこのシングルトラックでは順位を上げられないので前のライダーに付いて走っていく。フィードのある桜坂を登り、しばらく下った後のコンクリートの3分ほどの登りが勝負所、1周目はまだ周りが元気でそれなりに速いスピードで登っているので無理して力任せには踏まずに僅かな斜度の変化や路面の軽い場所を狙ってその瞬間にペースを上げて少しずつ前に上がっていく。ここ八幡浜のコース名物であるゴジラの背では多くの観客が集まりトップライダーの走りを間近でチェック。木の根っこがいやらしく走る区間を抜けるとアップダウンを繰り返して最後のバンクの付いたコーナーを右に左に曲がればスタート/ゴール地点。
2周目には30位ほどで入った。まだまだ前後にはライダーが多く、元気もあるので簡単には抜かさせてくれないが、細かなテクニックを駆使して1人ずつ抜いて前に上がっていく。フィードのある桜坂は大変な応援でドンチャン騒ぎのようだ、登りと下りが両方見れるとあってここでは気が抜けない。3周目で苦しくなってきてコンクリの登りで美味しい集団から1人勝手に脱落、、、このままではこのままズルズル落ちていきそうな予感もしたのでショッツでカフェインを注入し、4周目の登りでは逆にペースを上げて3人のパックに追いついた。5周目に入って、この周でタイムアウトになるかも?と計算してみたが計算が上手く出来ずに諦めて「突っ走るのみ!」と集中力を切らさないように身体の動きに気を配った。ここまで来るともはや自分の身体は痛みと苦しみにのみ支配されているが、我慢はもちろん、集中する事が大切となってくる。途中17位まで順位を上げていたが、ラスト周回に入って一気に身体が動かなくなり下りでハンドルを押さえ込む事すら出来なくなってしまい、コケそうになった。登りも今までの半分のスピードに落ち、喘ぎながら何とか登っているだけだが、抜かれる事が無いから自分が最後尾だと知る。残り半周が非常に長く感じ、下りもコントロールできていない、1種目だけのレースは最後の1滴までタオルを絞るかのような力の使い方をするので出し切った時の疲労は凄い。表彰式が始っている会場に無事に戻ってきた。完走23人中22位と、半年以上もJシリーズから離れていたにしてはそれなりの順位だろうか。
今回のレースは皆に伝えたいメッセージを載せて走った。観客やファンの方がしっかり受け取ってくれたと存分に感じた。まだまだこのMTBの世界に面白い事を運んでいきたい、その為にもいつまでもレースを走り続けていく。

優勝 山本幸平 スペシャライズド
2位 山本和弘 キャノンデール
3位 小野寺健 スペシャライズド

小笠原崇裕