第1回ウインタートライアスロン レポート

大会名・・第1回ウインタートライスロン
場所・・猪苗代/福島
日時・・2月26日
天候・・雪
コンディション・・雪上

使用機材
・フレーム・・CENTURION バックファイアーリミテッドXTR
・ホイル・・MAVIC クロスマックスSLRディスク
・サスペンション・・MAGURA デュリンレース100㎜
・ブレーキ・・MAGURA マルタSLマグネシウム
・タイヤ・・IRC F&R ミトス2.1 1.8気圧
・ハンドル・・TIOGA カーボフラット318
・ステム・・TIOGA  Xステム
・シートピラー・・TIOGA カーボシートポスト
・サドル・・TIOGA スパイダーツインテール
・ウエア・・SALOMON EXO 
・ランシューズ・・SALOMON S-LAB4
・バイクシューズ・・MAVIC フーリーXC
・サングラス・・SWANS GRI
・ヘルメット・・GIRO エイオン
・ドリンク・・シトリック
・ドリンク・・エレクトロライトショッツ(電解質補給)
・補給・・VESPA プロ1個
・補給・・CARBOSHOTZ 1個
・オイル・・フィニッシュライン セラミックウェットルブ
・SEV アスリートデバイス
・心拍計 SUUNTO t6c
・バッグ CRUMPLER

海外ではITU(国際トライアスロン連合)が公式なレースで世界選手権を開催しているし、都市から近い場所では数千人規模で開催されているのがウインタートライアスロン。

日本ではキワモノ的な存在になるだろうが、参加する身としてもやはりキワモノには間違いない!かと・・。
このレースの為にクロスカントリースキーをコソ練。XCスキーコースをそれなりに滑られるようになったものの、やはり競技でやってきた選手と比べたら月とスッポン。三輪車の僕とロードレーサーの選手くらいの違いだ。

レースは全てが雪上で行われる。最初はランニングで4キロ、内訳は2、6キロの半分下って半分登ってきた後にゲレンデを700M逆走して戻ってくる1、4キロでトータル4キロ。MTBは1、5キロを8周の12キロで登って下るだけの非常に簡単なレイアウト。XCスキーは3、3キロを3周の10キロで登りと下りしかない。

こんな面白そうな(苦しい=楽しい=ド変態)イベントにエクステラの仲間達がスルーするわけもなく、6人が参加。
レース2日前から会場入りしてXCスキーを練習したりしながら合宿のような感じ。
前日から雪が降り出し、路面は完全に雪で覆われ、レース当日も全てが雪上となった。

参加者の中にはXCスキーの現役国体選手やアイアンマンの選手もおり顔色豊か。
日本トライアスロン連合(JTU)岩城光英会長の挨拶の後にスタートラインへ。
10時にスタートが切られると、最初は所々凍っている圧雪の下り、下りなのでスピードは出るけど凍っている・・・
サイドの雪が被っている場所を選んで走り、下った分を登って行く。この時点で単独3位、ゲレンデに入ると日曜日という事もあり
スキー客で賑わっており、そんな方々から多くの声援を受けながらゲレンデを逆走するが、圧雪が弱くて足が結構埋まってしまって重い重い。アイスバーンになっていた箇所で足が滑って足が伸びきり、ハムストリングが千切れるかと思ったがそこは気合で足を引き戻してコケることもなくトップから30秒遅れの3位でトランジットへ。
4キロを16分18秒。雪上でゲレンデもあるのでかなりのスピードレースだった模様。

MTBでは負けられないので最初から飛ばそうと頑張るが、ラン後のバイクは慣れていないので変な感覚でバイクが進まない。。。。
それでも1周を終える前には何とかトップに立ち、3周も回ると足も動き出して下りも全て踏んで行った。
MTBでしかも雪上に慣れない参加者が多く、真っ直ぐ走られない参加者を見ていたらXCスキーで同じ目にあった自分の姿を思い出して楽しくなってきた。
バイクを31分で終え、2位に3分30秒差を付けてトップでXCスキーへ。

トランジットから移動してスキーを履こうとしたら雪が靴の裏に固まり付いて取れない!
ストックで叩いても落ちなくて最後には座ってストックの先の尖った部分でガリガリ雪を落としてか何とかXCコースへ。
この時のタイムロスは2分超、あ~~何てことだ。
MTBの時から吹雪いており、XCスキーに移ってからは一層強くなった。雪面がうまく見えないが「何となく」という感覚を頼りに下りはクラウチングを取るが風が強くてストックで押さないとすぐにスピードが落ちてしまう。
半分を過ぎた頃にスタートの方を見ると綺麗なフォームで滑ってくる選手が増えてきた、こういった選手に追い付かれないように逃げるのみ!
1周目を終えて2周目へ。
疲れは無いが、細かい筋肉が疲労したのか板の扱いが雑になって登りで板が外へ外へ逃げてしまう。
これではマズイので上半身を使ってストックを押しまくる、こういった愚直なほどに体力任せな部分はまける気がしないので頑張るがスピードは大して上がらない。。。
3周目に入ると2位が大きく見えてきた「ヤヴァイ、ヤヴァイ」とブツブツ言いながらも焦る動きでスキーは滑らずバタバタするばかり。
残り半周でついに追い付かれ追い越され・・・。
追い掛けたいが、相手は元国体XCスキー選手で現在はエクステラアスリートという事もあってどんどん離されていった。
ここで心が折れてしまうとマズイのでそのままのペースで残りの半周を無難に滑って2位でゴール。
スキーは48分。トップは36分。実に大きな差だった。

楽しさと悔しさが入り混じった第1回ウインタートライアスロンが幕を閉じた。
やはりこういった自然をも相手にするスポーツは楽しい!

来年はJTUが公式戦にして日本選手権になる・・かも・・とのこと。
これはXCスキーを本格的に修行して挑まねば!

小笠原崇裕